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早春の候、皆様におかれましては、益々ご清栄の事とお慶び申し上げます。
シェルパ・インベストメントの川本でございます。
今回は「ムダ・ムリ・ムラ」を嫌った、率先垂範の経営者、
土光敏夫の語録をお送りいたします。
ご一読頂けましたら幸いでございます。
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会社で働くなら知恵を出せ
知恵のない者は汗を出せ
汗も出ない者は静かに去って行け
土光敏夫
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明治29年生まれ岡山県生まれ。
経営者。
石川島播磨重工業の初代社長。
東芝再建のため社長に転じて成功。
第4代経団連会長。
臨時行政調査会の会長として名声を博す。
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日本経済団体の連合会(経団連)の会長をされた土光敏夫さんは
政府から委嘱され、「臨時行政調査会」の会長を引き受けました。
「土光臨調」と呼ばれたその答申は現在でも行政改革の基礎となっています。
土光さんは「明治人」らしく、精兼で公私の区別をハッキリわきまえた人でした。
朝食は好物のメザシと漬物だけというので話題になりました。
しかし、仕事のことになると別人になって、「ミスター合理化」というくらい
徹底的に「ムダ・ムリ・ムラ」の「3ム」を嫌って、企業の業績を伸ばしてきました。
引き受けた仕事は執念と責任を持ってやり遂げてこられました。
(今泉正顕著「ひと味ちがう『日本百名言』気軽に読める人生の知恵」ごま書房)
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今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
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