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清秋の候、皆様におかれましては、益々ご清栄の事とお慶び申し上げます。
シェルパ・インベストメントの川本でございます。
今回は「菜根譚」の中からひとつご紹介いたします。
「菜根譚」とはおよそ四百年ほど前に、中国・明代の学者、
洪自誠によって書かれた処世訓です。
日本には江戸時代末期に伝わり、
これまで多くの人から愛読されてきました。
中国よりも日本でよく読まれていると言われるほどです。
特に経営者や政治家、文化人に座右の書としている人たちが多く、
東急グループの創業者・五島慶太、元首相・田中角栄、
小説家・吉川英治、元巨人軍監督・川上哲治など、
錚々たる顔ぶれが愛読者だったと知られています。
ご一読頂ければ幸いでございます。
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■苦言や逆境を進んで受け入れる
耳に痛い忠告や小言を常に聞き、
心の中に思い通りにならない物事が常にあってこそ、
自分を磨き、
大きく成長できるのだ。
これに対し、お世辞やほめ言葉ばかり聞き、
思い通りになることばかりだったら、
人生を毒の中に沈めてしまうようなものだ。
(洪自誠著『菜根譚』ディスカヴァー、2008年)
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何卒宜しくお願い申し上げます。
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