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寒さの中にも春の兆しが感じられるようになってまいりました今日この頃、
皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
シェルパ・インベストメントの川本でございます。
本日のメルマガは、野球界の名将・野村克也氏の、勝負における一家言です。
ご一読頂ければ幸いです。
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『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』 (野村克也氏)
勝負には必ず勝ち負けがある。スポーツの世界では勝つか負けるかは大問題である。
多くのスポーツ関係者は、その勝敗を分けるものは日頃の鍛錬であると言う。
練習が足りなければ負けても不思議ではない。
しかし、練習をしっかりしたからとて、勝つという保証はない。これが厳しい現実である。
ただ、少なくとも「十分に練習をした」か否かで、そもそものスタート地点が違うのは確かだ。
野球の名選手・名監督である野村克也(1935~)は、
勝負というのは、お互いに十分に準備をした上でのせめぎあいであるはず、
という意味合いでこの言葉を述べたのであろう。
これは私たち一般人の生活にも当てはまる。
何ごとも十分に準備をして臨んでこそ、運やツキがめぐってくるものだ。
何もしないでおいて、「あとは運まかせ」と思っても、よい結果が得られるはずがない。
つまり、「負けに不思議の負けなし」なのだ。
十分に準備したからといってつねに成功するとは限らない。
だから、成功できたとすれば、それは努力・実力プラス運、ということになるのだ。
その努力が運を呼び込むようなところがある。
したがって、努力しないものに運などは関係ないのである。
ビジネスの世界を見渡してみても、大きな運に恵まれて成功を収めている人たちはみな、
苦労人である。
(はまの出版 名言発掘研究会編『勇気がわいてくる世界の名言』より抜粋)
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今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
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